ジュニア期のスポーツ障害の20%、5人にひとりに起こると言われています。

サッカーでボールを蹴ったり走ったり、バスケットボールや

バレーボールでのジャンプや着地、ストップアンドゴーで、

膝に繰り返しの負担がかかることにより発症し、

膝のお皿の下が出っ張って痛むのが特徴です。

同じような練習メニューなのに、痛みが出る子どもと

出ない子どもがいるのはなぜか?

同じような治療をしていても、早く良くなる子供と

なかなか治らない子どもがいるのはなぜか?

オスグットを治すために必要なこと。

はじめまして、よこかわ整骨院、院長の横川です。

30年以上の臨床で、幼児から高齢者、ジュニアアスリートから
プロアスリートまで、様々な患者さまを診ています。

オスグットをはじめ、ジュニア期のスポーツ障害には特徴があるのをご存知ですか。

僕が子供の頃は一日中外で遊んでいました。缶蹴り、鬼ごっこ、木登り、鉄棒など
屋外で身体を使って遊ぶことが多かった。

今の子どもたちは、身体を使うことが少ない幼少期を過ごしてきたために
筋力が弱いだけでなく、身体の動かし方のエラーが多い

身体の使い方のエラーとは、解剖学的、運動生理学的に正しい動きが出来ていない状態です。

ちなみに、早く治る子どもは、
オーバーユース(使いすぎ)が原因で、身体の動かし方のエラーがない

オスグットなどの膝のスポーツ障害に多いエラーは股関節と足の動きです。

膝の障害なのに股関節や足の動きのエラーって不思議に思うかもしれませんが、
ジャンプする時の腰を落とす動作は、膝よりも股関節が先に曲がらないと
膝関節にせん断力(はさみ切るようなチカラ)や捻れ作用が働き膝に障害がでてきます。

足の動きは、足の指の動きが悪くなったり、足底筋(足裏の筋肉)の筋力不足により
アーチ構造(土踏まず)に問題があると脛骨(すねの骨)に捻れてしまい膝関節にも
ストレスが加わり膝の障害を引き起こします。

オスグットの身体の動かし方のエラーを治すために必要なことは、まず股関節と足の調整、
関節アライメントや筋肉を正常な状態に戻します。左右の筋力差や筋力低下がある場合は、
エクササイズやテーピングが必要な場合もあります。

そして、正しい身体の動かし方を個別に指導、学習していくことでエラーを改善できるのです。

消炎鎮痛剤や電気治療やマッサーなどの治療や、練習を休むことで症状が改善したとしても
動きのエラーが有る限り、再発の危険があることを知ってください。