身体運用

身体運用、体軸、体幹

「身体運用」なじみのない言葉なので、

なんだかよくわかりませんね。

「資産運用」はわかりますよね。

ご自身の資産、不動産や株などに投資して資産を増やしていくことですが、

「身体運用」も同じです。

ご自身の資産である「身体」をどう運用していくか?

ということです。

この運用とは、使い方ですが、

資産運用の場合、資産を何かに変えることでリターンを期待しますね。

ですが、身体は切り離せませんので、ほんとうの「使い方」なのです。

たとえば、膝の関節を曲げる。

しゃがんでいく時の身体の動きを見てみると、

まず股関節が緩みます。

この時何が起きているのかというと、股関節は骨盤と大腿骨との関節ですので、

大腿骨が骨盤のジョイント部分で前方に滑り始めるとともに外旋していきます。

大腿骨の外旋とは、O脚やガニ股になる感じですが実際にはほんのわずかの動きです。

大腿骨の外旋が膝を弛めるのでスムースにしゃがむことができます。

逆に大腿骨がO脚ではなくX脚方向へ、正常と反対の動きをした場合は、

膝関節は伸びる方向に作用してしまいます。

にも拘らずにしゃがむ動作をしていると、

股関節、膝関節だけではなく腰椎や足関節までが障害されてしまいます。

このように、身体の動きには原則があります。

曲げ伸ばしの時に「らせん」の動きがはいります。

その「らせん」の方向性が原則です。

ところで、

日本には、柔道、剣道などの武道や茶道、華道のような〇〇道というものがありますが、

共通していることは「作法」です。

柔道であれば、まず道場に入る際の一礼から始まり、

畳の上ではすり足で歩き、座り方、立ち方にも作法が決まっています。

茶道や華道もきまった作法があると思います。(よく知らないのですが、、)

また、日常での作法は鉛筆の持ち方、お箸の持ち方、茶碗の持ち方、

雑巾の絞り方、床の雑巾がけの仕方、履物の揃え方などなど、、

きりがありませんが沢山ありますよね。

このような「作法」から身体運用能力は覚醒していくのです。

ですから、

身体運用能力の高い方は「立ち居振る舞い」が美しい。

前後左右の体幹の乱れがないのです。

逆に体幹に乱れがあると、

身体が歪みます。各関節は原則の動きが出来なくなります。

この歪みは身体の核(コア)背骨の歪みです。

初動はコアから発動します。